つぶログ

健康は、知ることから。

たくさん水飲めばいいんでしょ?え、違うの?

厚生労働省では「健康のために水を飲もう」と呼びかけています。体内の水分が不足すると、熱中症脳梗塞心筋梗塞のリスクが高まるため、2.5Lの水分補給が必要であると言われています。(組織、団体によって、推奨する水の摂取量は異なります)このことに、なんとなく疑問を抱く方は、少なくないのではないでしょうか。

今回は「水分摂取」について、学んでいきたいと思います。

 

私たちは普段、口から水を飲みます。水は消化管を通り、腸から血管内に吸収されます。

血管内に入った水の行き先は様々です。血液として心臓から送り出される水、腎臓から尿として排出される水、汗として皮膚上で蒸発し、体温を下げてくれる水、リンパ管に入り免疫細胞を運び、外敵と戦う手助けをしてくれる水、消化液として胃から分泌され、食べ物を溶かし込む水…この他にも、現代の医学では説明しきれないほど、水は多くの役割を担っています。

しかし、年齢や環境によって、失う水分量が違えば、必要な水分量も異なります。さらに言えば、その日の運動量によっても異なります。一概に、必要な水分量を提示することは不可能なんです。食べる量が少なければ、消化液として失う水分は少ないし、運動量が少なければ、汗として失う水分量も少ないし、体質によっては、尿として排泄される量も変わってきます。それにも関わらず「1日2.5Lの水を飲もう」という言葉だけが、一人歩きしている状況は大変危険です。

東洋医学では「水毒」という医学用語があります。これは、体内に溜まった水が、うまく排出できないために起こる、様々な不調のことです。水毒になると、代謝や血行が悪くなって体温が下がります。体温が下がれば、免疫機能を持った白血球の働きが悪くなり、腸や腎臓などの内臓機能が低下するため、免疫力が下がってしまうのです、

植物に水をやりすぎると、根腐れを起こします。雨が降り過ぎれば、洪水がおきます。それと同じように、水分の摂りすぎは、体に不調をきたすのです。

大切なのは「循環」です。出した分だけ摂取し、摂取した分は出すということを、意識することが重要です。水を体にとどめることは、体にはあまり良くない行為です。

水を摂取することは、とても大切なことですが「1日に必要な水分摂取量」に惑わされず、自分の体調と向き合って、自分に合った摂取量を心がけましょう。

 

みなさんの健康を、心から願っております。

 

 

呼吸は、口か鼻か。

私たちが生きるために欠かせない「呼吸」は、普段無意識に行われています。しかし、無意識というのは恐ろしいもので、せっかく体に備わった高性能な機能を、有効に使えていない方が見受けられます。

無意識とはいえ、「口呼吸」か「鼻呼吸」を、自分の判断で選択することができます。そして、口と鼻では、鼻の方が呼吸に適した機能を備えています。

今回は、鼻呼吸のメリットについて、学んでいきたいと思います。

 

【 高性能フィルター 】

鼻の中には、高性能フィルターとして機能する「鼻毛」があります。

鼻毛は、呼吸によって侵入してきた微生物(ウイルスや細菌)やほこりをキャッチし、粘膜によって固め、鼻くそにします。

口には、そのような機能が備わっていないため、気管まで微生物の侵入を許してしまい、病気のリスクが高くなります。

鼻毛は人体にとって、とても素晴らしい働きをしているのに、エチケットの面では邪魔者扱いされています。確かに、人間社会では、鼻毛が出ていると、身だしなみの観点から「だらしない人」というレッテルを貼られてしまいます。それは、大きな機会損失にもつながりかねません。

要は、鼻毛が許容範囲を逸脱して、人目に出てしまうのが問題なのです。過度に除毛して、高性能フィルターを自ら手放し、体調を崩す行為はやめましょう。人から見られない程度の鼻毛を確保し、余分な鼻毛はハサミでカットすることをお勧めします。

 

【 加温加湿機能 】

冷たい空気を鼻から吸収しても、温度30℃前後、湿度90%前後に加温加湿され、暖かく潤いのある空気として、肺に取りこまれます

また、息を吐く場合においても、吐き出される空気に含まれている水分を、再び体内に吸収する機能も、鼻の方が優秀であるという実験結果も出ています。

口には、鼻ほどの加温加湿機能がないため、冷たく乾燥した空気が直接入り、気管や肺を痛める原因になります。さらに、口の方が表面積が広く、水分が多く蒸発するため、体内の水分を失いやすくなります。

朝起きて「喉がガラガラ」「なんかダルい」と感じる方は、口呼吸が習慣になっているかもしれません。意識して鼻呼吸することで、無意識に体を守ることにつながります。

 

現代において、マスクは必需品。口を覆うことで、飛沫を防ぎ、感染予防に効果を発揮しています。それに加えて、もともと備わっている「鼻」という武器を、十分に活用できれば、鬼に金棒状態です。

あとは、鼻の機能を最大限に引き出すために、食事や睡眠、適度な運動を心がけましょう。

 

みなさんの健康を、心から願っております。

 

良い汗と、悪い汗。

「良い汗かいた!」や「悪い汗が出た…」など、汗に対して何気なく、良し悪しをつけていますよね。この、汗の良し悪しとは、何を表しているのでしょうか。また、どこから、どのような目的で、汗は出ているのでしょうか。

今回は、汗について、学んでいきたいと思います。

汗の出る部位を「汗腺」といいます。汗腺は、エクリン汗腺アポクリン汗腺の2つに分けられます。

エクリン汗腺は、全身に分布していますが、特に手のひらや足の裏、額などの露出部に多く存在します。分泌する汗の大半が水分なので、匂いや味は、ほとんどしません。運動時や、辛いものを食べた時の「良い汗」は、エクリン汗腺から出た汗と言えます。

アポクリン汗腺は、腋の下や耳、乳房や外陰部、肛門などの局部に分布しています。こちらも、汗自体は無臭なのですが、低級脂肪酸を含んでおり、それが皮膚表面の細菌によって酸化され、不快な臭いを発生させます。緊張やストレスを感じた時の「悪い汗」は、アポクリン汗腺から出た汗と言えます。

 

【 良い汗 / エクリン汗腺

暑い時や運動した時、全身から汗を出します。(手のひら、足の裏以外から)その汗が蒸発する際に、皮膚の熱を奪って、体温を下げます。そうすることで、正常な体温を維持します。

また、辛いものを食べた時、額や鼻などから汗を出します。これは、人間に備わっている、防衛反応によるものです。そもそも「辛味」という味覚は存在せず「痛み」として脳に情報が送られます。それにより、危険を感じた脳は、アドレナリンを分泌し、交感神経を刺激し、発汗するという仕組みになっています。辛味で代表的なのが、唐辛子に含まれる「カプサイシン」です。体脂肪の燃焼や血行促進など、健康への効果も期待できるので、辛味は適度に楽しみましょう。

 

【 悪い汗 / アポクリン汗腺

人前に出て緊張したり、強いストレスを感じた時に、腋の下などの局部から出ます。(手のひらなどからも出ますが、それはアポクリン汗腺から出たものです)これは、一種の防衛反応のようなものです。言い方は悪いですが、カメムシが自分の身を守るために出す刺激臭と、同じようなものです。私は、緊張しいなので人前に出るとよく脇汗をかきますが、あれは危険を回避するための、正しい反応だったんです。ただし、臭いの元となるので、しっかりケアして、人から避けられないようにしようと思います。

ローランドが言っていましたが、緊張した時の心の痛みは「緊張痛」です。「筋肉痛」が筋肉を強くする時に感じる痛みのように、緊張痛は、心が強くなる時に感じる痛みなんです。だとすると、悪い汗が出た分だけ、心が強くなると考えれば、ポジティブになれますよね。

また、嗅覚の優れた「犬」は、その臭いを素早く察知して、人間の「喜怒哀楽」を読み取るみたいです。臭いで相手の気持ちを知るって、なんか素敵ですよね。(個人的な意見です)

 

私たちは、さまざまな場面で、汗を出します。それは、無意味に出ているわけではなく、目的があって出ています。そのことを理解するだけで「自分の体は何を感じて、何を求めているんだろう?」ということを、考えるきっかけになります。

自分の体は、自分のものです。たかが汗と思わず、しっかり向き合って、良い汗も悪い汗も、定期的に出していきましょう。(ただし、ケアは忘れずに)

 

みなさんの健康を、心から願っております。

 

 

カレーか、レアルか。

白いご飯の上に、スパイスの効いた具沢山のカレーがのった「カレーライス」が、私は大好きです。見た目もさることながら、香り、味、栄養価と、どれをとっても優秀なカレーライスですが、今回はカレーライスの具材一つ一つにフォーカスして、健康にもたらす効果を、学んでいきたいと思います。

 

【 カレールー 】

カレールーには、香辛料や着色料、増粘剤といった添加物が、たくさん入っているから、体には悪影響なんじゃないの?と感じている人も、多いのでは無いでしょうか。しかし、カレーに使われている色や香り、辛味のほとんどが「スパイス」によるものです。そのスパイスには、健康に良い効果をもたらすものが、多く含まれています。

まず、カレーの黄色い色は「ウコン」によるものです。それに含まれる「クルクミン」は、肝機能を向上させ、免疫力や消化能力の向上、タンパク質合成の効率化が期待されます。また、近年では脳機能活性化により、アルツハイマー病の予防にも効果があると報告されています。

カレー特有の香りは「クミン」によるもの。消化器官に作用し、消化促進の効果があると言われています。消化能力が高くなれば、栄養として体に吸収される量も増え、健康体を手に入れることができます。

マイルドさとほんの少しの苦味はコリアンダーによるもの、古代から消化を助ける胃薬として利用され、食欲増進にも役立つと言われています。現代では、夏バテ以外にも、四季折々にバテている方が見られます。また、ストレスによる食欲不振も少なくない状況です。コリアンダーで、食欲を増進して、精神状態を保ちましょう。

食欲をそそる香ばしい香りの正体は「ガーリック」。滋養強壮に効果があることは知られていますが、天然の抗菌作用もあり、免疫を高める効果もあると言われています。また、これに含まれる「アリシン」という成分は疲労回復に役立つ成分で、ビタミンB1との相乗効果も期待できます。ビタミンB1が豊富な豚肉との相性は抜群です。

食欲をそそるピリッとした辛味は「トウガラシ」によるもの。辛味の正体はカプサイシンと呼ばれる化合物。新陳代謝を向上させ、体脂肪を燃焼させてくれる、ダイエットの強い味方となります。そして、唐辛子の赤色の正体は「カプサンチン」というポリフェノールです。抗酸化作用があり、老化防止や、動脈硬化の予防に効果的です。

とろみの正体は「デンプン」によるもの。こちらは、エネルギーとして体で消費されますが、小麦等にアレルギーのある方は、増粘剤を使用していない、グルテンフリーのものを選ぶと良いでしょう。

 

【 じゃがいも 】

「じゃがいも」には、ビタミンCやビタミンB2、ビタミンB6、食物繊維のほかに、過剰な塩分を排出するカリウムも豊富に含んでいます。 じゃがいもはイモ類の中でも最も多くビタミンCを含み、さらに加熱調理でも減少しないのが特徴です。

ビタミンCは、皮膚の成分であるコラーゲンの生成に必要な栄養素です。多くの哺乳類は、体内でビタミンCを合成することができますが、人間にはできないので、食料から補う必要があります。

ビタミンB2は、脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜、髪や爪などの細胞の再生に役立ちます。「発育のビタミン」とも呼ばれ、発育促進に欠かせない栄養素です。

ビタミンB6は、免疫機能の維持と、皮膚の抵抗力増進に必要で、赤血球のヘモグロビンの合成にも欠かせない栄養素です。また、肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、脂肪肝の予防にもなります。

食物繊維は、消化液によって消化されずに、腸まで届き、善玉菌の餌となります。その結果、腸内環境が整い、栄養吸収の効率が上がり、便通も良くなります。

 

【 にんじん 】

「にんじん」に含まれているのは、主にβカロテン(ビタミンA)、カリウム、食物繊維などです。

βカロテンは、体内に取り入れるとビタミンAに変化し、皮膚や粘膜のを健康に保つほか、抗酸化作用があるため、老化防止や動脈硬化の予防に効果的です。これは、皮の近くに多く含まれているため、なるべく皮ごと調理することをお勧めします。

カリウムには、体内の余計な塩分を排出する働きがあり、高血圧をはじめとする循環器系の疾患を予防できます。

じゃがいもには劣りますが、にんじんにも食物繊維が、豊富に含まれています。じゃがいもだけで食物繊維を摂ろうとするのは危険なので、さまざまな食材で補うようにしましょう。危険というのは、じゃがいもには、ソラニンやチャコニンという天然毒素が、微量に含まれています。一定量食べる分には、肝臓の解毒作用により、人体に影響はないのですが、食べ過ぎには要注意ということですね。

 

【 玉ねぎ 】

「玉ねぎ」の辛味成分である「アリシン」は、消化液の分泌を助け、食欲を増進する作用をはじめ、新陳代謝を促し、神経を正常に保つため疲労回復に効果があります。さらに、血液をサラサラにして、動脈硬化を予防する効果も期待できます。

また、ポリフェノールの一種である「ケルセチン」が含まれており、抗酸化作用や抗炎症作用、降圧作用など、さまざまな生理作用があり、血中総コレステロールやLDLコレステロールの数値が低くなるといわれています。

食物繊維も豊富なので、じゃがいもとにんじんと、協力して腸内環境を整えてもらいましょう。

 

【 豚肉 】

「豚肉」にはタンパク質やビタミンB1不飽和脂肪酸リノール酸が豊富に含まれています。

タンパク質は、筋肉の原料になることは知られていますが、実は生物のあらゆるものが、タンパク質によって合成されています。詳しくは、こちらをご覧ください。

ビタミンB1は、糖質をエネルギーとして消費する働きを、助ける効果があります。つまり、ビタミンB1と糖質を一緒に摂ることで、糖質が脂肪細胞として体に蓄積されるのを、予防してくれるということですね。

リノール酸は、脂肪を分解してエネルギーに変える酵素に働きかけたり、栄養を筋肉細胞に送り、代謝を高めます。つまり、脂肪を燃焼しやすい体づくりに、一役買ってくれる栄養素です。

 

こんなに主力の揃ったチームは「カレーライス」の他には、レアル・マドリードくらいではないでしょうか。個々の力もさることながら、仲間同士で補い合い、相乗効果をもたらすことこそが、チームとしての強みになります。その点を押さえているカレーライスは、最強の栄養食と言っていいでしょう。(ただし、食べ過ぎは注意です)

さらに、福神漬けやらっきょうなんかの、サポートメンバーを加えたり、しめじやほうれん草などでメンバーチェンジしてみたり、自由に楽しめるのもカレーライスの醍醐味ですよね。

どうせなら、美味しく楽しく、健康になりましょう。

 

みなさんの健康を、心から願っております。

 

正しい太り方。

世の中には、体重を減量するための情報は多くありますが、増量する情報は少ないです。

しかし、意外と、太れなくて困っている方もいると思うんですよね。ダイエット中の方への皮肉ではなく、純粋に体の線が細いことを、コンプレックスに思っている方はいます。(実のところ、私もそのうちの一人です)

会うたびに「痩せた?」と言われるの、結構なストレスなんですよね。そのストレスを解消するために、書籍を読み漁り、YouTubeを見まくって、自分なりの最適解を見つけました。

今回は、正しい太り方について、学んでいきたいと思います。内容は、下記のとおりです。

・栄養の供給量

・消化吸収の効率化

・筋力トレーニン

 

●栄養の供給

正しく太るためには、三大栄養素である糖質、脂質、タンパク質の、バランスの良い栄養摂取は大前提です。バランスの良い食事にプラスして「炭水化物」を摂ることが、大切だと言われています。炭水化物は、糖質と食物繊維を合わせたものです。有名なところで、ご飯やパン、麺類などですね。

糖質は、腸からブドウ糖として吸収され、血液によって全身に運ばれます。すると、膵臓からインスリンが分泌され、食事によって取り入れた栄養素が、全身の細胞に入ります。つまり、筋肉増強に欠かせないアミノ酸も、効率よく筋肉に取り込まれます。また、ブドウ糖自体も、筋肉の回復に役立つほか、エネルギーとして使われるため、貴重なアミノ酸がエネルギーとして消費されることを防ぎます。イメージとしては、アミノ酸が筋力増強に徹するための、全力サポートをしてくれるのが糖質という感じですね。

食物繊維は、消化されずに腸まで届き、善玉菌の餌となります。善玉菌は、腸内環境を整えてくれるため、体に効率よく栄養を供給するには、大切な栄養素となります。

太るためには、消費カロリーを摂取カロリーが、上回らなければいけません。しかし、いきなり食べる量を増やすと、消化不良につながり、体を壊しかねません。そうなると、太るどころか、逆に痩せてしまいますよね。食べる量を、少しずつ増やすことで、消化能力も上がると言われているので、無理のない範囲で、少しずつ増やしていきましょう。

 

●消化吸収の効率化

いくら栄養を供給したところで、消化吸収が悪ければ、体にとどまることなく、排泄されてしまいます。このため、胃や腸などの機能を、最前に保つことが重要です。そのためには、しっかり休ませることが大切です。どんなに有能な仕事人でも、働き続けていればガタがきます。

しっかり休ませるために必要なのは、適切な睡眠時間と空腹時間を作ることです。

まず、睡眠時間は7時間確保し、遅くても22時には寝ることは大前提ですが、大切なのは「熟睡すること」です。

実は、寝ている間も、胃や腸は動き続けています。動いてはいるものの、働いているわけではなく、休んでいる状態です。しかし、食べ物が入っていると、消化吸収のために消化液を出したり、活発に動いたりと、働かなくてはいけません。そうなると、しっかり休むことができず、疲労が蓄積されてしまいます。

寝る数時間前は、食事を摂らず、熟睡することを心がけましょう。

空腹時間については、有名な著書「空腹は最強のクスリ」で紹介された「オートファジー」の概念をベースに考えます。(食べ物は12時間で完全に消化され、そこから4時間の空腹時間を確保すれば、細胞が生まれ変わるというのがオートファジー)もちろん、食べ物によって、消化時間は異なりますから、一概に12時間で消化されるわけではありません。(果物は数10分、炭水化物は数時間で消化可能)しかし、目安として、最低でも12時間の空腹時間は確保することが、胃や腸の過労を防ぐことにつながると思います。

1日のうち1回、12時間以上の断食を心がけましょう。

 

●筋力トレーニン

栄養の供給と、その栄養を吸収する準備が整ったところで、お楽しみの筋肉増強です。筋肉の増強には、自分が目指すボディーメイクに相当した、筋肉への負荷が必要になります。また、どの部位の筋肉を大きくしたいのかでも、トレーニングの種類は決まってきます。大切なのは、目的に合った「負荷量」と「部位選択」です。

私の目標は、あくまで「正しく太る」ことなので、全身をバランスよく強化してい期待と考えています。そこで、スクワット、腹筋、腕立てに、負荷を加えた「自重にちょい足しトレーニング」を、毎日2セット行なっていきます。内容は下記のとおりです。

・メディシンボール(5kg)を使用したスクワット 50回

・メディシンボール(5kg)を使用した腹筋 50回

・プッシュバーを使用した腕立て 50回

「それで足りるの?」と思われるかもしれませんが、それくらいがちょうどいいんです。ハードルを下げることで、継続することが大切だということを、私は知っていますから。みなさんの、自分の目的に合ったトレーニングメニューを、実践してみてください。

有酸素運動(ウォーキングやランニング)も、健康の面では効果的です。しかし、太るという面では、逆効果になるので、適度に取り入れていきたいと思います。

 

私は、プロテインを摂ることと、ジムに通うことはせず、栄養は自然食品から摂り、自宅でのトレーニングにこだわります。(といっても、格好のいい理由ではないのですが)

プロテインに関しては「保管に場所を取る」「容器を洗うのが面倒」「値段が高価」「添加物が嫌い」などが理由です。確かに、タンパク質を摂取するには効率的かもしれませんが、私にとってプロテインのハードルは相当高いです。

ジムに関しては「行くのが面倒」「固定費がかさむ」「感染リスク」「マウントを取られたくない」などが理由です。確かに、トレーナーからの適切なアドバイスや、最新のトレーニング機材を使えるのは魅力的ですけど、私にとってジムは、ハードルが相当高いです。

大切なのは、継続することです。どんなに良いものでも、続けなければ、何の意味もありません。そして、その方法は人それぞれです。自分に合った方法を見つけることが、重要ですね。

 

みなさんの健康を、心から願っております。

 

 

休むのも、仕事。

生産性や時間管理に追われる現代人には、言葉で表現できないような「なんとなくな疲労を感じている方が、多いように感じます。それは、年齢問わず、小中学生でさえ、疲れが溜まっているのではないかと、心配になる程です。

しかし、疲れの正体がなんなのか、案外知られていません。

疲れとはいったい何か、疲れはどうして起きるのか。

今回は、疲労について、「スタンフォード式、疲れない体」を参考に、学んでいきたいと思います。

世の中の「問題」には必ず「原因」があって、原因を理解しないと、正しい「解決策」は生まれません。

例えば、湿疹を治療するのに、それがウイルス性なのか、アレルギー性なのか、湿疹の原因によって、アプローチは違ってきます。

疲労についても同じで、何が原因で疲れているのかを、理解しなければ、根本的な解決にはなりません。

 

中学高校時代、部活動を終えた体は「足がヘロヘロ」「体がクタクタ」といった、体力面での疲労がメインだったと思います。(あくまで私の感覚です)

この疲れの原因は、筋肉疲労によるものです。これは、少し前までは、乳酸が原因と言われていましたが、最近では筋肉疲労を改善するために、乳酸が発生していると、考えられています。激しい運動をすれば、筋肉は切れるわ、ブドウ糖は消費するわで、負荷がかかるのだから、疲れるのは当たり前ですよね。

しかし、社会人になって感じる疲れは、このような疲れではありませんよね?(体力勝負の仕事をしている方は、栄養をしっかり摂って、筋肉を休ませることで、問題は解決するはずです)つまり、原因は他にあるということです。

 

多くの人が当てはまるのは「自律神経」の乱れによる疲労です。

自律神経は、体のオンとオフを切り替える働きをします。私たちの体の、脈拍、呼吸、消化といった、意識せずに行われていることは、すべて自律神経が担っています。

自律神経には「交感神経」「副交感神経」があります。

交感神経は、活動的な時に優位になる神経です。具体的には、心拍を早め、酸素を体や脳に送り、あらゆる機能が活性化した状態です。イメージとしては、森でクマに遭遇した時、心臓の鼓動をドクドク感じ、自分の身を守るために頭を働かせ、必死で逃げると思います。その時の感覚が、まさに交感神経の働きです。

副交感神経は、リラックスしている時に優位になる神経です。具体的には、血管を拡張させ、血圧を下げ、体と心が休んでいる状態です。イメージとしては、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、温かいミルクを飲んで、まったりしている時の感覚が、まさに副交感神経が優位になっている状態といえます。

人それぞれ、さまざまなストレス原因があり、十分な睡眠が取れず、寝不足のまま朝を迎え、そのまま出勤する。そんな日々を過ごされている方も、少なくないのではないでしょうか。しかし、その生活が続くと、自律神経のバランスが崩れ「動きたい時に体は休みたい、休みたい時に体は動きたい」となってしまい、脳にも体にもストレスを与えてしまいます。その結果、疲労につながってくるわけです。

 

「休むのも仕事」と、冗談で言う人もいますが、私は大真面目に、声を大にして言いたいです。しっかり休むことが、体調管理に繋がります。体調管理ができない人に、仕事なんてできません。ましてや、人生を楽しめていないと、人のために働くことなんてできません。

 

疲れの原因は神経と筋肉、つまり、心と体にあります。自分の疲れの原因を理解して、原因にあったアプローチで、疲労を解消してください。

 

みなさんの健康を、心から願っております。

 

洗いすぎが、足の裏の雑菌を増やす。

「足の裏が臭い」と、言われたことありますか?私は、高校時代に付き合っていた彼女に、言われたことがあります。当時は、部活に明け暮れて、みだしなみの類に、無頓着でした。(今となっては、いい思い出です)

社会人になった今、最低限の身だしなみには、気を配るようになりました。特に「臭い」に関しては、職業柄、注意を払っています。(救急車を呼んで、臭い救急隊がきたら、嫌ですよね。私は嫌です)

今回は、足の裏の臭いについて、学びたいと思います。

 

足の嫌な臭いの原因は、汗や皮脂、角質などを、足裏の雑菌たちが分解することで発生する「イソ吉草酸」「酢酸」です。 

イソ吉草酸は、強い酸味の効いた刺激臭で、悪臭防止法では、特定悪臭物質の規制対象とされています。それとは裏腹に、アイスクリームやチーズ、香水などの香料として、使われています。

酢酸は、文字通り「お酢」のような、酸っぱい臭いです。

どちらも、揮発性に優れているので、鼻の奥を突き刺すような、刺激的な臭いとなります。

 

足裏の高温多湿を避け、雑菌が繁殖しないよう清潔に保つことが大切なのは、分かりきったことだと思います。

しかし、清潔感のある人でも、足の裏が臭い人って、意外といるなぁと感じます。(個人的な感想ですが)

それは、足の裏の臭いを取り除きたいがために、ゴシゴシ洗ったり、洗浄力の強いボディーソープの使用が原因です。過激に洗われた皮膚は、外敵から身を守るために、角質が増加します。その結果、雑菌の餌が増え、雑菌が繁殖し、その排泄物であるイソ吉酸菌と酢酸が、足の裏にまとわりつくことになります。また、ボディーソープや石鹸によって、皮膚がアルカリ性に傾き、雑菌や悪玉菌が好む環境になります。これも、足の臭いの原因になりますね。

 

私はここ1年ほど、足の裏はお湯洗いのみです。定期的に子供からチェックしてもらっていますが、顔色ひとつかえずに「臭くない」と言われます。(弁解しますが、本人同意のうえ行なっています。児童虐待と、気を悪くされた方には、申し訳ございません)

大切なのは、肌に刺激を与えないことと、肌の弱酸性を保つこと。そうすれば、雑菌の増殖を防ぎ、イソ吉酸菌や酢酸の量を減らすことができます。

 

臭いに対するケアも、ちょうどいい距離感が、大切ですね。足の裏の顔を知って、臭くない体を手に入れ、自信を持って生活しましょう。

 

みなさんの健康を、心から願っています。